日本オペラ上演事始め
今日は、横浜の上大岡にて、横浜市立大学関連の特別講座に出演させて頂きました。
まず、写真は、講座後つれていっていただいた、素敵な料亭での様子です。
これは前菜で、このあとどれをいただいても、ほんとうに美味しくて、
ひとつひとつ感動し、とても幸せな時間でした。
ほんとうにありがとうございました!!
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今日は、「日本オペラ上演事始」と題した講座その第二回めの、
特別演奏というかたちで、
浅草オペラの代表作「カフェーの夜」からほんの一部を抜粋で、
そのほかオペラといえばコレ・・・というアリアや、
「ボッカチオ」から恋はやさしい野辺の花よなど歌いました。
ほんの少しの打ち合わせで、直前までセリフと歌詞で頭がいっぱい、
「だ、だれも話しかけないで~!」
状態のわたしでしたが、
始まってみれば、
もはや「あ。うん。」の呼吸の実力派テノール&ピアニストさまに助けていただきつつ、
とても楽しい本番となりました。
受講されていたかたも、笑顔満開で、
ああやっぱり浅草オペラのようなわかりやすく楽しい作品はいいなあ!!と再確認しました。
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さて。
わたしは、まさにご縁があって、
浅草オペラの生き字引(笑)である、清島利典氏主宰の、
東京歌劇座にたくさん出演させていただき、
気がつけば、なんと知らぬまに清島さんとは遠い親戚になっていました。
ひえ~。
(・・・意味がよくわからなくて、さらに知りたいかたは、
わたしか、歌劇座関係者のかたに直接お問い合わせください。)
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大人の娯楽である浅草オペラの世界は、日本の財産のひとつです。
おもしろくて、とてもお洒落な作品がいっぱい眠っています。
これは、芝居と歌が本当に力ある歌い手によって、演出家によって、
これからもずっと歌いつないでいかなければなりません。
そして、お客様にとっては、低料金でいつでも気楽に見ることができる環境をつくる。
スターとよべて、動員力のある魅力的な素敵な歌い手を育てるべく、
稽古を充実し、システムを整える。
(歌い手の立場からいうと、ここはけっこう大切で、強調したい。
自分が満足した稽古を積めなければ、安心してお客様をおよびできない。
自分がその公演でなにをするのか、どんなことをお客様に見ていただきたいか、
それがみえてこなければ、だいじなお客様に、絶対来てください!とは言えないのよ~!)
作り手は、新しいものは取り入れていきつつ、
新陳代謝よろしく発展させていかなければなりません。
浅草オペラ時代の作品だけでなくてもいい。
新しいものを生み出してもいい。
だいじは、マイクを通さない生の声で上演することだとわたしは思います。
ミュージカルと、そこが決定的に違うところです。
機械を通した歌声は、やっぱりどんなに近くで聞いてももどかしく、
その歌い手自身を感じることが難しい。
また、外国産の、もしくは国産でも難解なにおいのしがちなオペラ作品と比べては、
「面白いか否か」、また「日本人がやる意味があるか」
というとてもわかりやすい点で上演意義がある。
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遠い親戚にもなったことですし(笑)、
この財産をまもるべく、
そんなヴィジョンを思い描く今日このごろです。
大人が、気軽にちょっとおしゃれをして出かける場所がある、
そこには機械を通さない、生身の人間の歌声がある、
その歌はあんまり難しくなくて、
自分でも気楽に歌うことができそうで、すぐ覚えられるから歌いたくなる。
・・・そんなことが、世の中をちょっと明るく照らすこともできるような気がします。
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